ここで、アイドルの話をします。

私の考えるアイドル。言いたいことを言うだけ。

アイドルグループにおける「飛び道具」

こんばんわ!アイドル論教授兼オタクの藍です。

推しってなんで増え続けるんでしょうね。どんどん新しい沼が増えていくので不思議です。私ワンオペじゃ足りなくなってきてますね楽しいいいい…!!(息切れ)

 

さて、本題に入ります。

アイドルグループにおける「飛び道具」について。

果たしてなんのことやら。

 

定義づけが結構難しいんですが、「パフォーマンス能力が他と違い、天才肌なアイドル」です。要するに異端児であり破天荒なパフォーマンスで目立つ存在。

性格もちょっとずれてたり変わってたりすることが多い気がする(褒めてます)

 

あとは、野球で言う一番バッター的な。切込隊長のような。

冒険漫画で一番最初に「じゃあまずわ俺から!」って先陣切って攻撃を始めるようなイメージ。

 

飛び道具の何がいいかっていうと「面白くなる」ところですね。

いることによって、パフォーマンスの幅が広がって面白くなる、そんな役割を持ってます。

 

私は推しじゃないけど、この飛び道具メンバーが好きなことが多いです。

あとはライブを見てハマることもありますね。

さて、じゃあ独断と偏見による飛び道具選抜をどうぞ。

 

 

まずジャニーズ編。

 

佐久間大介Snowman)

 

はいこれは文句なしの切込隊長ですね。抜群の身体能力によるアクロバットとダンス。何よりも曲に入り込むと人格が変わったんかぐらい表現力が凄まじい。他担狩り(他のメンバーのファンを落とすこと)の佐久間。

 

②猪狩蒼弥(HiHi Jets

 

この人は本当に天才。ラップを作って歌い、さらにローラーの振り付けまでしちゃう。まだ18歳だという事実を信じていない。人生何回目ですかっていうくらい多才。ガリさんがいることによってHiHiのパフォーマンスのレベルは爆あがりしてると思う。

 

松島聡(Sexy  Zone)

 

おかえり!!!!!!

セクゾの話をしたら長くなるおばあちゃんなので、頑張ってまとめると「聡ちゃんがいないと大人しく見える」

ダンスが上手くて、目立つだけじゃなくて勢いのあるパフォーマンスをする。同じ曲でも毎度表現が全然違うので、持ってるポテンシャルが凄いんだと思います。

 

 

 

とりあえず代表的なのはここかな、と。あとはすとんずの慎太郎とかうえすとの神ちゃんとか、なんとなくメンカラ緑が多いかな。

ダンス上手い人は、やっぱりパフォーマンスで目立つから飛び道具になりがち。

 

 

 

さて、続いて女性アイドル。これはあんまり思い付かなかった。わかる人教えて(?)

 

佐藤優樹モーニング娘。20)

 

ここはもう、代表例です。推しです。絶対音感あってリズム感がすごいので、曲中の音ハメがすごい。みててめちゃくちゃ気持ちいい。

音ハメと一緒に振りのアレンジとかするからもうわけわからない。天才。ピアノも弾けちゃう多才。

 

宮澤佐江(元AKB48

 

いやーAKB迷った。でも、飛び道具でいくと初代Kの佐江ちゃんかな、と。

元気でボーイッシュなイメージ強いけど、実は表現力がすごい。バラードとか、おしゃれな曲になると全然表情が違う。

神7とはまた違って、かなりAKBを面白くしてるメンバーだと思い選出。

 

 

大人数とかだと、目立っちゃうのでなかなか自己流で行くのは難しいと思います。

その中でもこの二人は自分の良さを生かすパフォーマンスを続けていたので、グループの飛び道具的な位置に入れるのだと思います。

 

 

 

 

ここで、特例を含めて前回の内容「シンメ論」との関係性について少し話します。

 

特例としてシンメとして存在する二人で飛び道具の役割を果たしていることがあります。

トラジャの松松や、エビ中のかほりこなどなど。

途中加入の二人が「グループを面白くする」役割を貰っている。

と、いうよりはグループを面白くするために加入した二人だったという方が正しい気がします。

今のメンバーにはいないキャラと、存在感のあるパフォーマンス。それを補充することができた例です。

 

 

また、飛び道具には横に落ち着いて安定したパフォーマンスをするメンバーがいる、というのもあります。

まーちゃんの隣に小田さくら

さっくんの隣に阿部ちゃん。

 

破天荒なアイドルの横に、落ち着いたメンバーを置くことでバランスが取れるようになります。

シンメ論でも話したように「補い合っている」関係性が、飛び道具の自由奔放なパフォーマンスにつながっていると思いますね。

 

 

 

 

こう考えると、かなり重要な役割を「飛び道具」が担っていることが多いです。

 

さて、そんな重要な飛び道具は

 

 

 

 

 

なぜセンターに立てないのでしょうか。

 

 

 

 

 

最近SnowManにハマった友人(アイドル自体初めて)に聞かれたことがあります。

なんでこんなにパフォーマンスすごいのに、佐久間大介はセンターじゃないのか、と。

私はすぐに答えました。

 

「だって、さっくんセンターに置くなんてもったいないじゃん」

 

センターになれないでも、ならないでもなく、もったいない。

ここについて話したくて今回この記事を書いています。

 

もったいない、と思う理由は二つ。

 

一つはグループの顔として真ん中で目立つと調和が取れなくなってしまうから。

これはまーちゃんも言ってました。

「まさきがセンターになると、モーニング娘。はぐちゃぐちゃになっちゃう」

 

飛び道具は、個性的で天才的故、妬まれたり反感を買ったり嫌われることもある。

目立つ人間というのは好かれるか嫌われるかだと私は思ってるので。

グループ内で浮いてしまって、バラバラに見えてしまうというのがグループ全体としての「もったいない」

 

二つ目は、本領発揮できなくなるから。

グループの顔として、浮くことや批判されることを恐れて自由なパフォーマンスができなくなる可能性が高いと思います。

飛び道具の良さを失ってしまう。

これが二つ目のアイドル個人として「もったいない」という理由です。

 

 

 

 

以上が、私の思うアイドルグループの「飛び道具」論です。

飛び道具は、センターではない場所で自由に好き勝手暴れてほしい。横に安定感のある相棒を連れて。

私はパフォーマンス重視オタクなので、どんどんこの飛び道具が増えてほしいな、と思います。

 

久しぶりに書いたから読みにくかったらすいません!

読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた!